通院・治療記録

とらじの再診初め(クレアチニン上昇とカルシトリオール開始)

一度下がったクレアチニンが前回の診察でまた微妙に上がったまま一生懸命お世話を続けた12月後半。

流動食も水も嫌!
気まぐれでドライフードを食べたり水をちょこっと飲んだり。
最終的に強制給水な毎日。

投薬とサプリは

  • ウロアクト
  • カリナール2
  • コエンザイムQ10
  • JIN
  • アゾディル(夜のみ1カプセル)
  • フォルテコール1日1/2錠

変わらず。

療法食はc/dマルチケアコンフォートとk/d早期アシストだけでは食べないので、ハッピーキャット腎臓ケアを混ぜて200mlの水で流動食を作って飲ませていたものの、徐々に嫌がり始め、じわじわとハッピーキャットの比率を増やしつつ誤魔化し誤魔化し。

体重は3.7kgで変化ないのでとりあえず栄養は摂れている模様。

そして今日の検査結果は、

Cre(基準値0.8~2.4):3.2mg/dl(前回2.6
BUN(基準値:16~36):27mg/dl(前回27)
Ca(基準値:7.8~11.3):9.3mg/dl(前回9.4)
リン(基準値:3.1~7.5):3.9mg/dl(前回3.7)

クレアチニンまた上がった。
超音波で見ると左の腎臓はかなり萎縮していて、腎臓の治療は確実に必要。

尿検査は相変わらず蛋白++、赤血球++、尿比重1.034。
蛋白は先月測ったUPCの値から考えて腎臓からではなく結石や慢性の炎症が原因だろうとのこと。

これらの検査結果を受けて、カルシトリオールを始めると話があったので、

「先生、たみちゃんの治療中に先生から説明を受けた時に『カルシトリオールの治療は成果が出ることもあれば大失敗することもある』と聞いたので私は不安でたまりません!」

と正直に話すと、先生もどうも煮え切らない私の謎が解けたのか、笑いながら

  • アメリカかどこかの大学の研究で大失敗した事例があるから、それを踏まえて今の治療が確立しているということ
  • カルシウムの値を観察しながら慎重に投与すること
  • 過剰投与にならないように週に1回だけにすること
  • もしこれで何も良い変化がなければ中止する可能性もあること

納得するまできちんと説明してくれた。
カルシウムの値もとらじくらいなら問題ない。
結石への影響もそこまで気にする必要はない。

早期からのカルシトリオールの投与は腎臓の長期維持の助けにもなるので、本当に慎重に慎重にだけれど、やってみることにした。
先生から話はなかったけれど、これでとらじはカルシウム系のサプリメントは全て避けなければいけない。炭酸カルシウムを使ったサプリメントが多いので注意。

もうひとつの疑問。
たみちゃんはフォルテコールと降圧剤で維持出来ていたし、BUNが急激に上がった時は休薬するなどしながら維持出来ていたから検討しなかったけれど、とらじは猫だしフォルテコールでクレアチニンが上がるのならラプロスやセミントラなどに変える方法はないのかという謎。

ラプロスは比較的新しい薬でエビデンスも少なく、これから長期的に投与することや今のとらじの状態を見るとフォルテコールが良いのではないかとのこと。
フォルテコールの影響で上がったクレアチニンが下がるまでに半年近くかかる猫もいるので、まだとらじは様子を見ても良い段階。
これまでの腎臓・心臓の血流を薬で変えたわけだからその影響が出ているのだとか。

病院ではラプロスもセミントラも扱っているので、今後の様子を見てラプロスを追加してみるとか、今回病院では初めて測った血圧が高かったことから(ドキドキしながら190)降圧剤を検討するなど、色々なことを一度に始めずに様子を見ながら慎重に治療方針を固めていきたい感じ。

療法食に関しては、とらじはもはや早期ではないのでk/d早期アシストは卒業(泣)
腎臓食を色々試しましょう!ということで、山盛りのサンプルを貰ってきた。

市販の療法食でも私がきちんと成分を見れば全然使ってOKとのことなので、何種類か確実に食べる腎臓食を確保したい。
最近近くに出来たホームセンターで保護団体に不要になったフードなどを寄付出来るコーナーが出来たから、早期アシストとか、たみちゃんの残りでとらじには小さいオムツはそこに持って行こうかと思う。

雑食の犬と違って完全肉食の猫に若い頃から低たんぱく食を食べさせる事に関してはまだまだ議論されている最中だそうで、とらじもまだ若いのでその辺りはどうかな?と先生と話した。どうかな。

次回の診察は1ヶ月後。
「異変があったらすぐ連れてきてください」ってすごい久しぶりに言われた。

BUNは正常でクレアチニンだけ高いのは猫には比較的多いらしいけど、「毒素のコントロールはしっかりできてるし、皮膚にも張りがあるので脱水も大丈夫」と言ってもらえて良かった。

今回も皮下点滴にはならなかったからがんばらないとね。