通院・治療記録

とらじの再検査【診断:慢性腎臓病・腎盂結石】

抗生剤の副作用による体調不良が落ち着き

  • フォルテコール1日1/2錠
  • c/dマルチケアコンフォート・k/d早期アシストによる食事療法
  • シリンジによる給水
  • サプリメント(私の判断でウロアクト、カリナール2)

以上のケアを本格的に開始して約10日。

2週間ぶりの再検査に行ってきた。

結果は、腎盂結石で腎臓を損傷したことによる慢性腎臓病

これから腎臓病の治療を開始していくことになる。

診察の結果詳細

膀胱にあった謎の物体は消えていた。
おそらく前回の膀胱穿刺で破裂したのか、その後出てきた砂のようなカスが物体の殻で中が謎の液体で…謎だけどまぁ良かった!と、めでたしめでたし。

↑砂の様なもの。
顕微鏡で見ても結石ではなかったし、オキシドールをかけてもシュワシュワしないので血液でもない謎のもの。

自宅で測った血圧は上が130~150と伝えると、それなら血圧の治療はまだ大丈夫とのこと。継続的に計測をしていく。

血液検査結果は、

Cre(基準値0.8~2.4):2.5mg/dl(前回2.9
BUN(基準値:16~36):28mg/dl(前回28)
リン(基準値:3.1~7.5):3.7mg/dl

クレアチニン以外は基準値内。その他カリウムなどの電解質も正常。

前回2.9だったクレアチニンは、0.4下がって2.5。
頻回の経口給水により毎日少なくとも100mlは確実に摂取させた結果によるものと思われる。

とらじの2018年11月の血液検査の数値は1.6と正常なので、この1年の間に無症状ながらも右の腎盂内に結石が出来た他に、左の腎臓が萎縮するようなことが起こったのだろうとのこと。

現状でとらじの腎機能は既に75%の機能が失われた状態。

右の腎臓は見た感じは大きさも形も正常ではあるものの、腎臓の出口近く(尿管に尿を送り出す部分)、腎盂に結石がある(腎盂結石)。
これを手術で取り出す場合、腎臓を切り開くか、腎臓近くの尿管を切開して引っ張り出すことになるので、術後の癒着や麻酔のリスクを考えるとあまりおすすめはしたくないとのこと。

↑私のやっつけイラストだけど…赤いのが結石

腎臓の出口に結石が落ちて塞がるような状態になるとオシッコの行き場がなくなり水腎症になってしまうが、結石は移動するので、一時的に出なくなったとしても点滴を流すなどして結石を動かせばどうにかなる可能性もある。

ちなみにチヨちゃんの腎臓にももう何年も…10何年も結石がある。
でも無症状。
同じ感じで維持出来たら良いなと思う。

左の腎臓は結石はないが委縮が激しく、これがおそらくこの1年で詰まったり結石による損傷を受けて著しく機能が低下した様子。
現在機能しているかどうかは分からないが、かろうじて頑張っている可能性もある。

というわけでとらじの腎臓は左右ともに崖っぷち。

この崖っぷちをこれからどうするか。

今後の治療計画

「経口給水でクレアチニンが2.5まで下がりBUNは正常値なので、慢性腎臓病のステージ3くらいになるまでこのままのケアでも良いのではないか」と先生から話があったけれど、

「とらじの体重なら180mlは飲ませたいけれど、現状では100mlが限界。流動食+給水で頑張っていたたみちゃんと違ってとらじはドライフードなので、腎臓病の治療という観点では水分摂取量がまるで足りていない。結石予防としてもこのままでは不安が残る。」

と話し、試しにこの1週間皮下点滴をして来週また腎数値を見てみることになった。

というわけで今日から毎日125mlずつ自宅点滴。
たみちゃんと違って若くて伸びる猫の皮膚に刺すのはちょっと感覚が違って難しいかも…。
まぁがんばる。

19Gの翼状針を前回貰っていたけれど、毎日となると太いのは可哀相なので19Gがなくなり次第21Gに変更する。
今日はちょっと出血してしまったし、点滴後の液漏れも激しかった。
刺し方悪かったかな…。

投薬は変更せずにフォルテコールを毎日1/2錠。
たみちゃんの残りがあると伝えると、前回処方されたものがなくなったらそれを使って良いとのこと。

食事療法

療法食は同じようにc/dマルチケアコンフォートとk/d早期アシストを混ぜて…という話になったところで、

私「ところでこの子、早期かな…?」
先生「いや…早期…ではない^^;」

ですよね。

でもこの若さで完全な腎臓食にしてしまうと腎臓以外の部分に対する蛋白量が足りなくなってしまうとのことなので、「腎臓のサプリメント、例えばリンはまだ高くないからカリナール2とかアゾディルとかを本格的に導入してみるのは?」と聞くと、「いいですよー!」とのことなので、私の一存(先生に報告はする)でこれまでの療法食にサプリメントをがっつり併用してケアしていくことに。

水分は皮下点滴だけでなくシリンジでも積極的に1日100mlは飲ませる。

痛いことするし病院に連れて行くし、とらじに嫌われちゃうかなぁ…。
でもがんばろうね。

突っ込んだ議論も出来て、治療計画も相談出来て、家庭でのケアは私にお任せ!っていうこの先生との関係は理想的だなって思った。
良い先生。

これも良いたみちゃんのおかげ。
がんばるよ!