通院・治療記録

とらじの腎臓と膀胱の異常

資料かき集めて整理してからメインブログにまとめるので、ひとまず忘れないうちに今日の診察結果を。

とらじの慢性的な血尿と最近時々起こる排尿困難(宿便を出せばオシッコも出る)が気になるのでチヨちゃんの毎月の定期検診と一緒に診察。

血液検査はちょうど1年前に受けていて、その時は異常なし。
今回の検査は外部に出したので、明日結果が出る(明日も病院に行って結果を見ながら直接相談)。
いつも先生が「猫の血液検査の目安は七五三。三歳で若い頃に発症する先天的な疾患がないかどうかを調べ、五歳でも検査、シニアに入る七歳で検査をして五歳の時の数値との変化を見る。七歳以降は半年~1年に一度は検査。」と言っていたので、去年受けていて良かった。

病院での尿検査の結果は、潜血は出ているものの結晶や炎症反応はなし。

超音波検査の結果、いくつか異常が見つかった。

とらじは家に迎えた生後2,3ヶ月の頃から便秘と特発性膀胱炎で定期的な診察と、特発性膀胱炎と診断されるまでに超音波検査や造影剤検査を数回受けていて、その頃の検査結果と比較することが出来た。

ひとつめは膀胱に8mmほどのキノコの様な謎の出来物
結石ならば仰向けにした時に位置が変わるが、とらじの膀胱に写ったものは全く動かないのでおそらく出来物。

更に真っ白に写っているのではなく中に空洞が見られるので、「膀胱の中にもう一つ膀胱があるような…」とのこと。

謎の出来物はチヨちゃんにも出来た事があって、移行上皮癌ではないかと組織検査を受けた事もあるが、そのうち出来物が消えたりまた出来たり。で、今は特に何ともなく生きてる。

>犬の血尿・膀胱に見つかったポリープのようなものの記録

とらじも見た感じでは今すぐにどうにかしなければいけないものではなさそう。
今後あまりにも大きくなったり膀胱の機能に支障が出てきたら開腹手術、万が一出来物が取れて尿道に詰まったらチューブで押し戻して手術。

私が口頭で説明した時は、「便秘と排尿困難はあまり関連しないと言われている」とのことだったが、実際にとらじの状態を検査したところ、「お母様の言う通りとらちゃんの場合は便秘とも関連しているかもしれない」とのこと。
慢性的なひどい便秘により直腸が膀胱の出口を押しつぶす形に歪曲しているので、毎日毎日無理に力んで排尿を続けた事による膀胱の炎症や組織の肥大の可能性もあり。

ふたつめは腎臓の異常
右の腎臓にはおそらくシュウ酸カルシウム結石、左の腎臓は萎縮(生まれつきではなく過去のデータと比較して小さくなっていた)。

私「シュウ酸カルシウムって10数年前は溶けなくて開腹手術一択でしたけど(チヨちゃんで経験あり)、今も溶けないですか?現代でも溶けませんか?」

先生「溶けません…」

腎臓の結石が膀胱に落ちてくる時に詰まったりすることはないのかと質問したところ、シュウ酸カルシウムの場合は溶けて小さくなることがないので、このサイズの石が自然に落ちることはあまりない(ので一生このまま…)。

血液検査の結果がまだなので療法食をどうするかという具体的な相談は出来ないのだが、もし結石もあって腎機能も低下していたらどっちの療法食を選択すべきかと聞いたところ、そもそも腎臓結石が原因で腎機能が低下するケースもある。

石が自然に出てきたり尿管で詰まる可能性はゼロではないので、もしかしたらこれまでに左の腎臓にも小さい結石があって、それが詰まりかけて腎機能に影響→委縮した可能性もあるとのこと。

猫の療法食は結石にも腎機能にも配慮されたものがあるし、とらじの場合は血尿ではあるものの尿比重は正常なので今の段階では低たんぱく食にするよりは結石と膀胱の出来物の経過を注意してケアしていくと良いのではないかとのこと。

先生と2人で腎臓と結石の治療について議論する中で、「まぁ、腎臓にはだいぶ詳しくなりましたけど…」と言うと、先生も「それはもう、誰よりも…」と笑うしかなかった。

とらじは元々下半身のトラブルが多いので覚悟はしてた。
とんちゃん、がんばりましょうね。