独り言

生きにくい親・生きにくい飼い主

犬育ても人間育ても、根底には自分が親からしてほしかった願望があるから時々疲れる。
甘やかされたいとか贅沢したいとかではなく、生まれた事を否定しないでほしかったという願望。

親から十分な愛情を受けていないと、子育てがうまく出来ないと聞く。
確かに私も生きにくいし時々しんどい。潰れそうになる日だってある。
うまくいかないことを、親のせいにしたくなる時もある。

だけどそれ以上に法則に通りになってたまるかという意地がある。

私自身に動物や子供に依存する気がさらさらないだけで、元々の性格とか思想によっては他の誰かの支えがなければ危険な状態に陥る人もたくさんいる。
自分のキャパを超えて動物を飼養するアニマルホーダーとか、もっと言えば代理によるミュンヒハウゼン症候群とか、そういうのはきっと紙一重だとも思う。
私だって何かの拍子にバランスを崩したらどうなるか分からない。
なぜなら親が築いておくべきだった基礎工事がグダグダだから。

私に課されたノルマは、負の連鎖をここらで軌道修正すること。
動物達にしても人間の子供にしても、のびのびと平和に、時々悩んだり乗り越えたりしながらそれなりに真っ直ぐに育つように基礎を守ること。
そこから先をどう建設していくかは子供次第。
動物達に関しては自立することがないので私が終生守りきる。

生きにくい私が子供や動物をきちんと育てる方法は育児書には載っていないから、手探りの独自理論でも、それでうちの子たちが生まれて生きて心身共に元気に育っていれば、私のやり方は間違っていないということにしている。

親からの愛情や十分な教育を受けなかったとか、そんな事を言っていても何も進展しない。
だって親は変わらないんだから。

自分を保つこと、ブレないこと、自分の責任を果たすこと。
単純にそれだけでいいじゃないかと思う。

その上で自分の人生を少し楽しめたらいいのかなってね。