独り言

私の今を老犬介護にささげたい理由

そんなに自分を犠牲にしなくても…とか、少しは自分を労わったら…とか言われるけれど、逆に今自分を大事になんてしたら一生後悔すると思う。
今はむしろ老犬+子供のために動くことが自分のためでもある。

人間の赤ん坊と老犬は、寝たかな?と思って何かを始めようとすると起きて泣く。
人間の子供と老犬は、別の用事をしていても「母ちゃん!」と私と呼んで、用事を中断させる。

子供が小学生になり少し自分の時間を作れるようになると同時に老犬介護が始まったから、この10数年、私の身の回りは全部やりっぱなし。
私個人のことできちんと完成させるのは仕事くらい。
それ以外全部やりっぱなし。

でもそれでいいと思う。

確実ではないけれど人間の子供には将来があって、確実ではないけれど私は生きている限りお母さん。
ある程度大きくなったら私の方から少し離れて見守ることも必要で、親子の関係を少しずつ変えながら成長し続けていく。

犬は違うから、犬が生きて私を必要とする限り全力でお母さんであり続けたい。

とてもお母さんとは呼べないような当時19歳の私が飼い主になり、社会に出て、人間の親にもなって、辛い時期も経て、やっとお母さんらしく振舞えるようになるまで支えてくれたチヨちゃんの本当のお母さんであり続けたい。

老犬生活は運良く与えられた犬育てにおける集大成の機会。
犬への恩返しの期間。

スヤスヤと眠る顔を見ながら「今日も無事一日を生きられた」と、今は毎日が小さな達成感。
そして最後の最後に「あーいっぱい生きた!」と満足してくれたら、そこで私は初めて一つの大きな仕事を成し遂げられる気がする。

下の記事のように24時間つきっきりの本格介護が始まると、綺麗事ばかり言っていられない。いくら犬との時間が苦ではないといっても、人間の子供や仕事、病気をすれば医療費など老犬介護以外の問題も浮上するのも事実。その中でも出来ることは精一杯していきたいと思う。

老犬介護と子育ての両立。私の気持ちと子供の気持ち。