通院・治療記録

18歳4ヶ月定期検診【コンセーブの血中濃度と減薬、尻尾の脱毛など】

今日は1ヶ月ごと(30日処方されてる薬がなくなったら受診)のチヨの定期検診。

9月初めの前回の診察は担当の先生がお休みだったので、今回は相談することがいくつか。

まずは火曜日の嘔吐と軟便(→吐いたり軟便だったりな連休明け)について。
チヨが吐くパターンは、胃拡張、神経症状により気道の粘液が過剰に分泌されることによる吐き出しが主で、それすらもチヨに合うケアに落ち着いてからはほとんどない。

ということで「吐いた」と聞いた時は先生も驚いていたけれど、その日のうちに落ち着いたことと、一緒に起こった軟便もビオフェルミンで治ったと聞き、ホッとした様子。

ビオフェルミン(もしくは犬用の整腸剤)を飲ませる処置で間違っていなかったとのこと。

それ以外に相談したことはふたつ。

  • 発作止め(コンセーブ)の量と副作用について
  • 尻尾の脱毛について

メモがてら記録しておく。

コンセーブの量(減薬)と副作用について

昨年の秋から飲ませ始めた発作止めコンセーブ。
少量から始めて血中濃度を測りながら徐々に増量をした。

チヨの主な症状は

  • 激しい発作(全般発作)
  • 神経症状(気道粘液の過剰分泌)

この2つ。

発作の際に痰を喉に詰まらせて何度か死にかけているので、発作による脳への影響だけでなく誤嚥による窒息という死に直結する事故を予防するためにも発作止めは欠かせない。

飲み始めの1/4錠(1日2回)では血中濃度は基準値(10~30)の下限ギリギリで、しばらくは症状が抑えられていたが、4ヶ月後に全般発作を起こした。

その後1/3→1/2錠に血中濃度を測りながら増量。
それ以来発作は抑えられているものの、痰が喉に溜まるようになったり、息が荒くなるなどの症状が出たため3/4錠(1日2回)に増量。

3/4錠では発作も神経症状も副作用も出ず、血中濃度は21%。
その後命に関わる発作は確実に抑えておきたいという先生の意向で1錠(1日2回)に増量。

1錠に増やしてからすぐに気になる変化が見られた。

まず後ろ足の様な関節や筋力の衰えによるふらつきとは違い、咄嗟に前に出ないとか末端まで力が入らない様な形で前足がふらつくようになった。
発作の直後のふらふらとよく似ている。
たみちゃんに出た副作用とも。

視力の低下も著しい。
加齢と角膜潰瘍の影響もあり以前から視力低下が見られていたのでコンセーブの影響かどうかは分からないが、ゾニサミドの副作用として「視覚障害」とあるので無関係ではなさそう。

それから、寝る時間が増えた。
増量前は朝食を2回食べた後に少し長めの昼寝をして、夕方までは食事の時間以外はウトウトしたりピーピー鳴いたり。夕食を2回食べた後に2,3時間歩き回り、追加で2回くらいご飯を食べて、22時就寝という生活のリズムだったのが、ご飯の時間以外ほとんど寝て過ごすようになった。

これら全て加齢による変化とも言えるが、副作用の可能性も高い。

「チヨが副作用を気にせずに発作・神経症状を抑えられるボーダーラインは、現状では3/4錠ではないかと思う。発作や神経症状はしっかりと抑え込みたいが、『チヨがチヨらしく快適に過ごす』ということも大事にしたい。」

と先生に話した。

1錠に増やしてから測った血中濃度は32.7%。
基準の10~30よりも若干高くなっているし、3/4錠で症状を抑えられていたのだからと先生も同意してくれて、3/4錠(1日2回)に減薬することにした。

「万が一発作や神経症状が出た場合はコンセーブを1錠に増やすか、別の薬と併用するなどの対策を練ることになる」とのこと。

尻尾の脱毛について

チヨの尻尾が脱毛している。
今に始まったことではなく、1年以上前から徐々に毛量が減り、地肌が見えている。

加齢によるものかと思っていたのだが、最近どうも気になってきたので相談した。

尻尾の毛の脱毛は「ラットテイル(ねずみの尻尾)」と呼ばれ、単純に加齢によるものである可能性もあるし、甲状腺機能障害などホルモンの異常の可能性もある。

これまでの血液検査から貧血や肝機能の異常など甲状腺機能障害を疑う所見は見られないので、現段階では加齢によるものの可能性の方が高いのではないかとのこと。

高齢になると一度抜けるとなかなか生えてこない尻尾やマズル周辺からこのような脱毛が目立つようになる。

18歳まで生きられる子は全体の1%程度。
元気に夏を越して、本当は毎月の定期検診以外でもなんだかんだで会うことになるかな?と思っていたけれど、そんなこともなく『会わない=元気な印』と思えるのがすごく嬉しい。

と先生が話してくれた。
チヨちゃんに歯茎で噛まれながら。

今回の処置

  • 身体検査(異常なし、朝食抜きで体重1.75kg)
  • 顔周りを綺麗に
  • 耳掃除

数日前から耳をすごく痒がってムシャクシャしていたので見てもらったところ、奥の方がだいぶ汚れていたとのこと。
毎月の検診の際に耳掃除も追加していこうということになった。

体重は維持。

今回処方してもらった薬

  • コンセーブ(1日2回3/4錠ずつ)
  • ガスコン
  • ガスモチン
  • ビソルボン
  • メチコバール
  • ロメワン
  • ヒアレイン

たみちゃんの点滴にビタミンB12(シアノコバラミン)を添加&メチコバールの内服を始めてから神経症状がみるみる改善されたことから、たみちゃんが飲み残したメチコバールをチヨちゃんにもと試験的に1ヶ月飲ませていた。

気持ちどっしりと立っていられるようになったし、他に与えているサプリメント(S-アデノシルメチオニン)の吸収にも必要なビタミンなので、継続してチヨにも処方してもらうことになった。

次の診察は薬がなくなる1ヶ月後。
元気に過ごそうね。