独り言

私の中のモヤモヤをここに【ドッグフードアフィリエイターを嫌う理由】

2016年に腎不全と診断されてどうしたら良いのか分からなかった時、獣医さんからの話や本だけでなくネットから情報を仕入れようとした時の絶望感。

今はまともな情報が増えたけれど、当時はひどかった。

医療関係の知識もない素人ライターが書いた最後が毎回「いかがでしたか?」で終わる薄っぺらい似非腎臓病情報や、腎臓が悪い犬にとても勧められない成分のドッグフードを勧めるアフィリエイトサイト、腎臓病のごく基本的な情報から「腎臓病の犬におすすめのフード」としてアフィリエイト商品を勧める記事など。

あんなサイトで病気の説明をしてもらわなくても犬の医学書を読めば良いし、ネットで調べるにしてもきちんとした獣医さんが発信した情報や論文を読めばいい。

最近はアフィリエイトの療法食まで登場したので、腎臓食やサプリメントのアフィリエイト記事もある。
そこで本当に有益な情報を発信するならいいけれど、何故かロイカナやヒルズを抑えてアフィリエイト商品を一番上に持ってくる。
他に有効なフードやサプリメントが山ほどあるのに、それ?
そんな記事には「療法食は必ず獣医師と相談の上、取り入れましょう」という逃げ文句も書いてある。

内情を知るために潜入した

単純に健康な犬が食べるドッグフードを宣伝するならいいと思う。
ああいうサイトの売り方はどうかと思うけど、そこまで粗悪ではなく、ホームセンターで売ってる安いご飯よりは質は良いだろうから。
それにペットショップやネットショップでもその時おすすめのドッグフードっていうのはメーカーから宣伝を頼まれたり、それなりにお店に利益のあるものを選ぶのと同じようなシステムだと考えれば。

ただ、食事療法が必要な犬にそれをやられたのは本当に許せなかった。
病気の犬を抱えて不安でいっぱいの飼い主をターゲットにされたら黙ってはいられない。

だから私は自分のサイトを作ると同時に、敵地に潜入した。
会社を立ち上げて社員も雇っちゃうくらいのアフィリエイト収入を得ているキュレーションサイトの会社の在宅スタッフの求人に応募したら即採用。

やけにネットの知識がある私だから、ライターとかではなくて運営をしてくれと頼まれた。
そこで色々知ったよ。なんか自分が穢れていく感じがすごく強くて、情報得るだけ得て半年くらいで辞めたけど。そんな私のやり方は最悪なのは認めるし、一時的にでも敵の一味になって収入を得ていたのは事実。まぁ内容は引越しとかスマホの操作法のサイトの運営だったけど。

私は腎臓病の情報をネットで得るために検索して検索して、検索結果に並ぶ薄っぺらいサイトの下の下の方からやっと見つけた昔の掲示板などに書き込まれた実際の体験談を読んで、腎臓病の犬を抱えた飼い主がどう行動したら良いのか、腎臓病の予後はどうなるのかを学び、予後を悪くしないためにはどうしたら良いのかを考えた。

私が発信する情報が全ての犬に合うとは限らないし、逆効果かもしれない。
だけど同じ病気を抱えた飼い主がどんな気持ちでどうやって犬に接していたのかを伝えることで、これからの人達が様々な嘘情報や、何度検索してもどのサイトにも同じような事しか載っていない状況に惑わされることなく方向性を定めるひとつの材料として使ってほしいと思い、治療記録を公開することにした。自分自身の頭の中を整理するためにも。

腎臓病の治療だけでなく老犬介護も始まったので、自分が持っている情報を全て掲載した。ついでに人間の子供情報とかその他のペット情報も。
アフィリエイトの闇の話も一緒に。

自分のサイトを検索結果の上位に表示させるために、闇産業で得たテクニックを自分のサイトにも取り入れ、いつしか私のサイトは奴らの情報よりも上位に表示されるようになった。
テクニックといっても単純に「犬 腎不全 食事」で検索された時に上位に表示させるためには「犬の腎臓病(腎不全)の食事を片っ端から試しました」などと検索キーワードにピッタリ合わせたタイトルにするだけのことだけど。

奴らはより多く検索されるキーワードを調べ、そのキーワードに合わせた記事を書く。
決して内容ありきではない。キーワードありき。
だから「犬はキャベツを食べても大丈夫?」なんてタイトルの記事がよくある。
検索する人が多いから。

犬関連のアフィリエイト商品

アフィリエイト商品として一番多いのがドッグフード。
それからサプリメント。

日常のケア用品などはペットショップでも売られているものも多く販売の方法のひとつとしてアフィリエイトも利用しているものが多いし、ペット用の次亜塩素酸水や温泉水は私のサイトで紹介しつつ自分でも買ってずっと使ってる。

あとは楽天やAmazonのアフィリエイト制度に登録していると、記事の中に↓こんな風に見やすいリンクを貼ることが出来るので利用してる。

当然このボタンを押して購入したら私に数10~数100円のマネーが入るので押してくれてもいいし、自分で直接Amazonや楽天から購入すれば私には一銭も入らない。

あとはサイトのところどころに表示される広告をクリックした場合も数10円程度のマネーが私に入るけれど、これら全部のトータルでサイトの運営費+αくらいかな。

アフィリエイト制度自体は悪でも何でもない。
楽天やAmazonだけでなく、大手のショップ(グリーンドッグとかPEPPYとか)もアフィリエイト制度を導入していて、お店にとっては広告費の一部だし、アフィリエイトを使って商品を紹介することは誰にだって出来る。

だけど悪質なアフィリエイターは違う。
嘘をつく。巧妙な手段で誘導する。

ドッグフード売り付けサイトはどうなってんだ

私はサイトの中で実際に使用した低脂肪のドッグフードと胆泥症のサプリメントをアフィリエイトを利用して紹介してる。
これが私のサイト経由で売れると楽天やAmazonよりも報酬は高い。
こんなのも試しましたよーって感じの記事なのでほぼ売れないけど。

ドッグフード売り付けサイトはこういった報酬の高い商品をメインで売りつけてる。
同じようなフードなら他にもあるのに、アフィリエイト商品だけを紹介したり、大手メーカーをディスったり、アフィリエイト商品をさりげなく推したり。

「アフィリエイト商品だから」と先入観で避けるのはよくない、確かにアフィリエイトではあるけれど報酬順のサイトなんかと一緒にしないでほしいなんて主張するサイトもある。
いやいや、わざわざ「怪しいものではありません」っていう奴に限って怪しいから。

一見すると確かに報酬順ではない。
しかし実際は多くの売り上げがあるサイトには、公表されているアフィリエイト報酬よりも高い特別単価が設定されるので、実際は報酬順だったりする。

たとえば1袋3000円のフードが売れたら通常であればサイトの管理人に3000円入るところ、売り上げが良いサイトには特別単価5000円だったりして。
こんなおいしい話ないわよね。

ドッグフードの情報サイトの全てが悪ではないとは思う。
じゃあ悪じゃないサイトはどれかって聞かれてもわかんないけれど、私のこういった意見に多少でも同意できる中の人は、悪の方の人ではないような気がする。
むしろああいうサイトのせいで埋もれてしまって迷惑しているのではないか。

ちなみに私のこうした意見を卑怯な手口でやめさせようとするドッグフード売り付けサイトの中の人も実際存在する。
読者を騙って「批判的な記事は見ていて気持ちのいいものではありません!」なんて意見を送ってきたりね。
じゃあ見るなよ。
反論したら「犬の病気を利用して報酬を得る管理人」と呼ばれたわ。金の亡者から。
こんな風に中の人の本性を見ると、やっぱりろくでもないなって思う。

私はね、単純にドッグフードを売りつけてるだけならどうでもいい。
病気の犬を抱えた飼い主を惑わすなと言ってるだけ。

長い長い独り言おわり。